私が競艇で初めて買った舟券は3連単です。そして未だに3連単しか買ったことはありません。
初心者の頃の私は、知識もなく幾度も舟券をハズしお金を溶かし続けていました。
なぜなら、3連単は120通りある中でたった1つの組み合わせを当てなければいけない訳ですから。
これだけ聞くと、難しく感じますよね。
しかし、3連単を買うコツを理解することで3連単は魅力的なものに変わります。
今回は3連単の魅力や効率の良さについて紹介していきたいと思います。
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競艇初心者が3連単舟券を買うときのコツ
私が、3連単をハズしても3連単を買い続けた理由は、配当が高いから。
競艇の仕組みや理論を理解すれば、買い目を絞ることができて、当たりやすい舟券を買うことができます。
理解してからは、無駄な舟券を買うこともなくなり、回収率を上げることに成功しました。
この記事を見ている皆さんも3連単を買うときのコツを掴んで、的中率・回収率を上げていきましょう!
舟券の種類
まずは、3連単と他の舟券を見比べるため、舟券の種類をおさらいします。
舟券の種類は全部で7種類。
こちらが舟券の種類と条件になります。
- 単勝…1着を当てる
- 複勝…1着か2着に入る艇を当てる
- 2連単…1.2着を着順通りに当てる
- 2連複…1.2着を着順関係なく当てる
- 3連単…1.2.3着を着順通りに当てる
- 3連複…1.2.3着を着順関係なく当てる
- 拡連複…1~3着までに入る2艇を当てる
次は、各舟券の的中率と配当の違いを見ていきましょう。
舟券 | 的中率 | 配当見込み |
複勝 | 1/3 | × |
単勝 | 1/6 | × |
2連複 | 1/15 | × |
3連複 | 1/20 | △ |
2連単 | 1/30 | △ |
3連単 | 1/120 | ◎ |
拡連複 | 3/15(1/5) | × |
的中率と配当から分かるように、当たりやすい賭式の配当は全くと言っていいほど期待できません。
稀に2連単で万舟券が飛び出ることもあります。ただ、それをずっと期待しながらやっていたらお金がいくらあっても足りませんよ。
レースを見極める
3連単買うコツとして大事なポイントはレースを見極める事です。
こちらの出走表は、2020年12月3日ボートレース桐生の12R。
実際のオッズは1号艇佐口選手と5号艇渡邉選手が売れていました。
競艇はインが有利で、イン逃げ率は50%以上というのは有名なお話。
さらに、1号艇と5号艇には勝率の高いA級の選手が構えているので、1、5を軸にして予想するがセオリー。決して難しい事ではありません。
それを踏まえたうえで今回のレース結果を見ていきます。
払戻し金について
上記出走表の結果はこうなりました。
まず、複勝は1号艇と5号艇で110円と230円とゴミのような配当。
単勝に関しては、5号艇の選手は勝率も高く1着になる可能性は充分あります。
ただ、不利な5コースから勝率の高い1コースの選手に勝って1着になるという条件にもかかわらず配当は530円。リスクと配当が見合ってませんよね。
その他のオッズも大差ないでしょう。
ただ、2連単、3連複は1,280円と1,540円と他の配当に比べ少し高くなっています。
その理由は、複勝や単勝に比べ、舟券が的中する難易度が高くなったから。それでもようやく配当が1,000円台に乗ったところ。
これではリスクと配当が見合ってないことは明白です。
競艇は3連単のみで勝負
そして3連単。舟券の難易度が上がるため、他の賭式よりも買い目は増えます。
先ほどの出走表から、単純に1番人気の1号艇と2番人気の5号艇を軸に「15-15-全」は容易に予想できますよね。
先ほど「1号艇に勝って5号艇が1着にならないといけないからリスクと配当が見合ってない」と言いました。
しかし、今回は3連単の話。「15-15-全」を買ってもたった8通りだし、配当は5,620円。リスクがあっても配当が見合ってます。
先ほどの出走表からは「実力・勝率・モーター」を見れば簡単に予想できて、買い目も絞れます。
レースを見極め、リスクと配当を照らし合わせて舟券を買えば、回収率は間違いなく上がるはずです。
シュミレーション
今回の払戻金を基に、シュミレーションしてみます。
複式と3連単を分かりやすく1,000円ずつ買ったとしましょう。
1号艇と5号艇の複式2通り×1,000円=2,000円
1.1倍と2.3倍を合計すると払戻は3,400円
使った2,000円を引くとプラス1,400円
15-15-全の8通り×1,000円=8,000円
56.2倍×1,000円=56,200円
使った8,000円を引くと48,200円
舟券代は6,000円しか差はないのに、的中した時の見返りを見ていただければ一目瞭然。
3連単以外の賭け式は的中しやすいが、絶対的中するわけではありません。ハズレたらお金を失うのは同じこと。
3連単でもレースを見極さえすれば、予想は難しくないですよね。
競艇はこれだけ予想しやすい材料が揃っていて、1番配当が見込める3連単を買わないのは勿体なさすぎます。
「初心者は単勝から!」なんて記事もよく目にしますが、それは当てる快感を得るだけ。長期的に見て稼げるということはまずないでしょう。
資金配分と均等買い
公営競技は、競馬、競輪、競艇、どの公営ギャンブルも買い目に対し金額を振り分けることができます。
そのため、均等買いする人もいれば、資金を振り分けて舟券を買うバランス型の人もいます。
資金配分と均等買いの違いを下記の表と一緒に解説しますので、舟券を買う際に使い分けてください。
どちらの買い方も予算は3,000円の設定です。
分かりやすくした下の表のオッズを見てみましょう。
買い目 | オッズ |
3連単「1-2-4」 | 10.0倍 |
3連単「1-4-2」 | 20.0倍 |
資金配分
資金配分とは、的中したときに払戻金がほぼ同じ金額になるようにする買い方です。
この場合の資金配分はこちら。
買い目 | オッズ | 金額 |
3連単1-2-4 | 10.0倍 | 2,000円 |
3連単1-4-2 | 20.0倍 | 1,000円 |
オッズが低い買い目に大きく賭け、オッズが高い方に小さく賭けることで払戻金のバランスをとります。
このような買い方にすることで、的中した際の払戻しはどちらも20,000円になります。
メリットは、どちらの舟券が的中しても払戻金が20,000円と安定すること。
デメリットは、買い目の中で高い方が的中した時に損します。
資金配分により払戻金のバランスを取っているため、高い方の舟券が的中したときに大きな払戻しがないということ。
また、資金配分すると計算しながらになるので、予想の時間が減ってしまうこともひとつのデメリットです。
どちらにもメリット・デメリットはありますが、堅実的な方はこちらの買い方がおすすめ。
均等買い
一方、均等買いの場合はこちら。
買い目 | オッズ | 資金 |
3連単1-2-4 | 10.0倍 | 1,500円 |
3連単1-4-2 | 20.0倍 | 1,500円 |
こちらのオッズの場合、的中したときの払戻金は15,000円と30,000円になります。払戻金には2倍の差。
均等買いした際のメリットは高めが的中した時は資金配分したときより、配当が大きくなること。
デメリットは、ド本命でレースが決着してしまうとオッズが低いため資金配分したときより、損してしまうことです。
正直、長い目で見れば期待値は変わりません。
実際のところ、レースによって本命に自信があるときは本命に厚く張って、そうでない場合は均等買いにするといった使い分けをするのもひとつの手でしょう。
ちなみに、私は高めが的中したときに落ち込みたくない派なのでどちらかといえば均等買い派ですw
3連単舟券でトリガミにならないコツ
ここまで3連単が良い理由と資金配分・均等買いのメリット・デメリットを解説してきました。
それを踏まえた上で次は「トリガミ」のお話をしていきます。
トリガミにならない3連単の買い方
トリガミとは、舟券予想は的中しているが舟券を購入した際にかかった金額より払戻金が少なく、収支がマイナスになっていることをいいます。
トリガミにならないためのポイント。
- 買い目の点数を絞る
- 資金配分をする
競艇は、競馬や競輪のように頻繁に高配当が出る訳ではありません。
そのため、舟券の点数を抑えなければ収支が少なってしまいます。最悪の場合トリガミになってしまうことも。
買い目を増やせば的中する可能性は高くなりますが、その分舟券代がかかってしまいます。
競艇の買い目は多くても10点以内に抑えたいところ。
例えばこちらの出走表。
勝率・成績・モーター・フライングどれを見ても、圧倒的に内枠3艇が入賞しそうと予想するのはたやすいことです。
それは他の人も一緒なので狙った買い目のオッズは極端に安くなります。
とはいえこの番組表で穴を狙うのもちょっと無理がありそう…。
実際はこのような結果になりました。
上記のようなレースでは、点数を絞らずに買ってしまうとトリガミになることが多くなります。
こういった硬いレース展開を予想できるときは、買い目を極端に絞るか、資金配分が必須になります。
ちなみに、予算は10,000円で1.5倍のオッズと4倍にオッズの舟券を買ったときの資金配分をシュミレーションしてみます。
資金配分したパターン
オッズ | 資金配分 | 払戻金 |
1.5倍 | 7000円 | 10,500円 |
4倍 | 3000円 | 12,000円 |
均等買いしたパターン
オッズ | 均等買い | 払戻金 |
1.5倍 | 5,000円 | 7500円 |
4倍 | 5,000円 | 20,000円 |
上記の払戻しを見ると、資金配分した買い目はどちらもプラス収支になっていますが、均等買いした1.5倍のオッズでは「トリガミ」なっていますね。
このように資金配分することでトリガミを防ぐことができます。
買い目を絞るのが苦手な方は、資金配分して舟券を買うと回収率アップに繋がるはず。
まとめ
今回の記事で3連単の魅力をお伝えしました。
初心者だからと言って3連単はハードルが高いなんて思わないでください。
こんなに買い目が絞りやすい公営ギャンブルで、3連単を買わない手はありません。
今回の3連単の記事を参考に実践で立ち回ってみてください。
みなさまの回収率アップを期待しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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